スタジオで「もっと考えて」と言われた日。ディスコ風フレーズが空回りしたベーシストの失敗談

コラム

バンド練習でスタジオに入ったとき、ドラマーからこう言われました。

「この曲のソロ前はディスコ風でいこう」

それを受けて、「こんな感じかなぁ」とフレーズを弾いてみたのですが……。

返ってきた言葉は
「もっと考えてほしい」
「もっと遊んでくれていいよ」

正直、ちょっとへこみました。自分ではそれなりに作ったつもりやったんです。
(この失敗をきっかけに、Moisesを使ったベースの作り直し練習を始めました。)

ただ、よく考えると「ディスコ」というジャンルが自分の中に全然染み付いていなかったことも、うすうす自覚していました。

スタジオで起きたリアルな出来事

ソロ前のリズムはディスコっぽくするから、ベースもそれに合わせてフレーズ作ってね。
ミック・カーンっぽく仕上げてほしい、というマニアックな指示もありました。

  • ルート
  • オクターブ
  • いわゆる「ディスコっぽい」王道パターン

それっぽいフレーズにはなりましたが、よくあるどこにでもあるパターンで、正直まったく面白くありませんでした。

返ってきた「もっと考えて」

  • もっと考えてほしい
  • もっと遊んでもいいよ

自分では正解だと思っていたけど、あくまでも定番のフレーズだった。ドラムとギターの絡みをまったく聴けておらず、曲の個性を引き立てるフレーズにはなっていませんでした。

結局その日はそれ以上のものは生まれず、iPhoneのボイスメモで全体を録音して後日練り直すことにしました。

家で録音を聴き返して気づいたこと

  • ルートとキメに縛られすぎていた
  • 合わせてるだけで会話していないベースになっていた
  • ドラムのゴーストやハイハットのノリを拾えていなかった
  • ミック・カーンっぽさはほぼゼロ
  • ベースがギターのリフをなぞるだけで、トリオらしいぶつかり合いがなかった

なぜフレーズが薄くなったのか

  • 「ディスコ=この形」という思い込み
  • 先輩ドラマーの言葉を理解したつもりで止まっていた
  • 他パートを聴く余裕がなかった
  • 事前にしっかり練ってこなかった

次回はこう変える

  • スタジオ音源をMoisesに取り込む
  • ベースをミュート
  • ドラムとギターだけを何度も聴く
  • どこに隙間があるかを探す
  • そこにフレーズを差し込む

ベースなしのマイナス音源に合わせて、家でじっくりフレーズを作ってからスタジオに行くつもりです。

スタジオで録ったバンド音源、Moisesで「自分のベースだけ消して」作り直す練習法

まとめ

  • フレーズがダサかった原因はテクニック不足じゃなかった
  • 聴いていなかったことが一番の問題だった
  • 次回は「ドラムと会話するベース」を作ってからスタジオに行く

これで、バンドメンバーも納得してくれるかな

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